名古屋城つばき展が名古屋城西之丸(広場)で開催されます、今年は、「斑入りのつばき」をテーマにした展示です。
この記事では、「日程」「開催時間」「料金」「アクセス方法」「駐車場」と、「斑入りのつばき」について解説します。
名古屋城でのつばき展の日程と開催時間
この展示会は、令和6年3月2日(土)から11日(月)までの期間、名古屋城内で行われます。
開演時間は、午前9時から午後4時30分までとなっており、最終日のみ午後4時で終了します。
名古屋城の観覧料(大人500円)は必要ですが、つばき展自体は無料で楽しむことができます。
名古屋城つばき展へのアクセス
1.公共交通機関を利用の場合
名古屋市営地下鉄名城線
「名古屋城」 下車 7番出口より徒歩 5分
市バス
栄13号系統(栄~安井町西) 「名古屋城正門前」
なごや観光ルートバス「メーグル」
基幹2号系統 「市役所」 下車 徒歩5分
名鉄
瀬戸線 「東大手」 下車 徒歩15分
2.駐車場について
駐車場は普通車だと30分毎に180円、大型車・小型マイクロバスだと最初の1時間600円、
以後30分毎に600円となっています。
斑入りのつばきとは?
「斑入りの椿(つばき)」とは、葉や花に斑(ふ)が入った椿の品種を指します。
斑とは、葉や花びらに異なる色がまだらに入ることで、この特徴により一般的な椿とは異なる美しさを持っています。
椿は世界中に多くの種類があり、その中でも斑入りの椿は特に珍しく、園芸愛好家の間で人気があります。
斑入りの椿には、葉に白や黄色、ピンク色などの斑が入るものや、花びらに異なる色の斑や縁取りが見られるものなど、多様なパターンがあります。これらの特徴は、遺伝的な変異や特定の環境条件下での突然変異によって生じることがあります。
園芸では、これらの美しい斑入りの特性を保持または強化するために、選択的な繁殖や接ぎ木などの技術が用いられることがあります。
斑入りの椿は見た目の美しさだけでなく、椿オイルなどの産業用途や観賞用としても価値があります。しかし、斑入りの特性を持つ椿は、通常の椿に比べて成長が遅い傾向があり、また、斑の特性を維持するための管理がやや難しい場合があります。それでも、そのユニークな美しさは多くの人々を魅了し続けています。
まとめ
名古屋城西之丸広場で令和6年3月2日(土)から11日(月)まで開催される名古屋城つばき展では、斑入りのつばきがテーマの特別な展示が行われます。
斑入りのつばきは、葉や花びらに異なる色の斑が入ることで知られ、その美しさは園芸愛好家の間で特に珍重されています。
この展示会では、その遺伝的な変異や突然変異によって生まれた多様な斑入りの椿を間近で観察することができます。名古屋城の観覧料は必要ですが、つばき展自体は無料で楽しめます。
アクセスは名古屋市営地下鉄名城線「名古屋城」駅から徒歩5分など、公共交通機関を利用すると便利です。
斑入りのつばきのユニークな美しさと、それを維持するための工夫について学び、つばきの新たな魅力を発見しましょう。